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お家忘年会の料理&テーブルスタイリングとキッチンの小話

2023年も残りあと少しですね。
この一年間お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
素晴らしい出会いがたくさんあった、大変充実した年となりました。
12/28仕事納めの後はオフィスと家の大掃除。そして29日は家族と家で忘年会をしました。
今日は自邸のキッチン、ダイニングと料理をご紹介します。

深みのある赤と幾何学模様の壁面が印象的な自邸のダイニングルーム。
ダイニングテーブルは英Tom Faulkner、シャンデリアはベルギーのヴィンテージです。

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忘年会のテーブルは、ダイニングの内装にマッチするように、黒・ガラス・シルバーを多用したクールなスタイリングにしました。

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ストライプの丸皿はNIKKOの金沢コレクション。ダイニングに貼ったCASAMANCEの壁紙と良くマッチするため、気に入って購入しました。
黒いチャージャーは石川県の山中塗。
カトラリーは新潟県燕市製造の露シリーズ。
シャンパングラスやカトラリーレスト、ガラスの食器は千葉県九十九里に工房があるスガハラガラス。

モダンな洋食器ですが、日本製で和の趣を感じられるアイテムでまとめています。

キッチンはアイランドカウンターが大活躍

料理は前夜から仕込んでタッパーへ。当日は火を入れたり、混ぜたり、盛り付けのみで済むように段取りしています。人をお招きする大人数のパーティーの時も、基本的に料理は2~3日前から少しずつ仕込んで、当日の負担を軽減させています。
L型+アイランドカウンターのキッチンは作業スペースが広く、料理しやすいようにデザインしました。

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アイランドカウンターに食材を並べて盛り付けスタート。
このカウンターは料理はもちろん、アイロンがけ、洗濯物たたみ、お花生け、コーヒー入れ、PC作業、食事…と毎日大活躍。まさに我が家の中心基地です。

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以前住んでいたマンションはキッチンの作業スペースが狭いのがストレスでした。
食洗機が無く洗い物も負担で、毎日の料理をするのが億劫になり…多忙になると外食やデリバリーの頻度が高くなりました。

フルリノベーションした今の家に住んでからは、ほぼ毎日料理しています。
調理器具やタッパーは料理の合間に海外製の大型食洗機へ投入!
常にカウンターやシンクを綺麗に保ちながら料理できるのは気持ちが良いものです。

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全て引き出しの大容量収納。ゴミ箱も引き出し内に収納。常に美しさを保てる実用的なキッチン。

キッチンについて興味深い話があります。
イギリスでは20年ほど前に、政府がキッチン&ファミリールームを拡張するリノベーションに補助金を出したそう。
補助金のおかげでキッチンの面積を拡張し、カウンター付きのオープンキッチンに改装する人が増え、その結果、家庭料理が促進され、イギリスの食文化の向上や医療費の削減につながったというのです。
実際にイギリスの料理は最近どんどん美味しくなっています。

去年イギリスで、様々な家のキッチンを見て回り、キッチンショールームにも行きましたが、日本よりも面積が広く、ビルドイン設備が充実しており、見た目も美しく、料理のモチベーションがあがるキッチンが多かったです。
我が家はイギリスのキッチンの良い部分(ビルドインで美しく)&日本のキッチンの良い部分(広いシンク)を両方取り入れてデザインしています。

お家忘年会の料理メニュー

ワインに合い、簡単で見栄えがする料理をつくりました。

夫の大好物、海老のカクテル。

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ズッキーニ&サーモン巻、洋ナシの生ハム巻、頂き物の美味しいパン。

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牛すね肉の赤ワイン煮込みは圧力鍋で。

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ナチュラルチーズとナッツの盛り合わせ。チーズは長くお仕事させていただいているフェルミエのもの。
手作りのイチジクのケーキ。

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ワインで乾杯♪
今年も一年お疲れ様でした。

EY Designインテリアデザイナー山口恵実


2023年は皆様にとってどのような一年でしたか。
私は新しい出会いがたくさんあり、仕事の幅が広がった忘れがたい一年でした。
まず都内の築37年ボロボロの中古マンションを購入し、自邸スタジオとしてフルリノベーションを行いました。

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本事例で雑誌モダンリビングのスタイリング・デザイン賞にノミネートされ、最終3組まで選出されました。
12月に行われた授賞式&プレゼンテーションは得難い経験となりました。


この家は実際に住みながら、お客様や仕事関係者にご覧いただけるモデルルームとしても活用しています。
この一年多くの方にお越しいただきました。来年はさらにセミナー等で活用してきたいと思っています。

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11月の「美空間スタイリスト講座」のセミナー&見学会



今年は個人邸のマンションリノベーション、インテリアコーディネートや新築大型別荘のプロジェクトも進行しました。嬉しいことにリピーターのお客様からのご依頼が多く、飲食店、オフィスなどのプロジェクトも多数ご依頼をいただきました。

さらにホテル、レストラン、ショップなどのデザインコンサルの仕事にも参画しました。志を同じくするプロとチームを組み、大きな仕事に取り組む楽しさとやりがいを実感。来年も複数継続予定です。

来年も”人が集まる空間”、”豊かな食x豊かな時間”
という視点を大切にし、情熱をもって仕事に取り組んで参ります。
豊かな暮らしに欠かせない、食とインテリアの融合も、これまで以上に追求していきたいと思います。

お客様はもちろん、プロジェクトに関わる職人、メーカー、アーティストと感動と喜びを共有できる仕事をしたい。そして日本のインテリアマーケットを活性化させ、豊かな家と暮らしを広めていきたいと心から思います。
そのためにお客様や関係者と信頼関係を構築しながら、質の高い空間を完成させ、その対価の一部をきちんと会社の投資にまわすことで、体制の強化&サービス向上につなげ、お客様やマーケットに還元していく仕組みが必要だと感じています。

来年も国内外を旅して、伝統工芸などについてもより深く学んでいきたいと思います。
良質なインプットをして、仕事に生かしていきたいですね。

去年ロンドンでお世話になったThe Interior Design SchoolのIris校長が何度もおっしゃっていた言葉
「Never Stop Learning」
70歳を超える彼女は、誰よりもチャレンジ精神と好奇心が旺盛。
どこに行っても常に一番目をキラキラさせていました。
彼女のような姿勢で今後も走り続けたいと思います。


皆様にとって素晴らしい新年となりますように。
どうか良いお年をお迎えください。

EY DESIGN 山口恵実

EMI YAMAGUCHI


山口恵実(やまぐちえみ)
インテリアデザイナー
EY DESIGN代表。住み手の個性を表現する上質マンションリノベーションを得意とする。外資経営コンサル会社、富裕層向けおもてなし料理&スタイリング教室の経験を経てインテリアデザイナーへ。英ロンドンでインテリアデザインを学ぶ。東京都在住。

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