港区のオフィスエリアに位置するタワーマンション。
埼玉県在住の40代男性が東京で仕事をするときに利用されるセカンドハウスです。
広い1LDKを仕事スペースとプライベートスペースに分けてレイアウトしました。
インテリアのテーマは「シティホテルで過ごす夜」
海外のお気に入りホテルの写真を数枚頂き、クライアントのお好みの青色をキーカラーに選んでアイテムの選定を進めていきました。
寝室にはラウンジチェアを配し、お酒片手にくつろげる空間に。
手触りの良いベルベット調の張地が心地よく、オットマンに脚を預けるとゆったりとくつろげます。
寝室の窓は腰高窓でしたが、カーテンは床までの長さに仕立てたことでエレガントな高級ホテルのような印象となりました。
壁には油絵(水村 綾子作)、リトグラフ(高浦とみ子作)を飾ることで、雰囲気のある落ち着いた空間となりました。
オフィススペースはワークデスクと打ち合わせ用のソファスペースを設けています。
落ち着いた黒やグレー系の家具や照明を選定しつつ、カーテンやアートで軽やかさや質感をプラスしています。
オフィススペースに飾ったアートはどちらも入江清美の作品です。
無機質なビニールクロスの壁面に温かみと質感を与えてくれるアート作品には、いつも大きな力を感じます。