

Villa Infinity - Modern Bedroom & Study
Resort Villa



千葉県富津市の高台に佇む新築ヴィラ。
設計事務所と協働して、4年かけて完成した新築戸建プロジェクトです。
富津市はかつて採石場として栄えた地域で、採石の痕跡が随所に残されています。
そのため、建物全体のデザインコンセプトは「Memory of the Quarry(採石場の記憶)」としまし
本館2Fのご主人の書斎及びゲストルームは、「大地」をテーマにデザインしました。
ブラウン、トープ、アンティークシルバーを基調とした素材の重なりによって、大地が持つ力強さと、成熟した落ち着きを表現しました。
寝室の壁面には、リビングの壁面にも採用したタイルをメインで貼り、柔らかな光沢をもつOMEXCOの壁紙を組み合わせ、床には毛足の長いカーペットを採用し、硬質さの中に上質な柔らかさを加えました。
壁から壁まで厚みのある布張りのヘッドボードを設けることで、空間に温かみと重厚感をもたらすとともに、身体を預けたときの心地よさにも配慮しています。
左右に吊り下げたメタルのペンダントライトはTom Faulkner。
内装に合わせ2色のアンティークカラーで特注仕上げとしています
壁面の鉄アートは、千葉を拠点に活動する彫刻家KAARAによる作品。
山の稜線をイメージした、この場所のために制作いただいたオリジナルアートです。
照明によって鉄の表情と陰影が際立ちます。
ナイトテーブルやワークデスクは特注でデザインし、OCHREの本物の牛角を用いたハンドルを採用しました。
細部にまで自然素材の温もりと、クラフツマンシップを取り入れています。
大きな窓の先に広がるのは、刻々と表情を変える富津の自然。
大地の記憶に包まれながら、静かに心を整えるための場所です。
このゲストルームは、6つのベッドルームがあるVillaの中でも、私が特に好きな空間のひとつです。採石場や鉱物をテーマとしたインテリアの中でも、この部屋は「鉱物感」をタイル、メタル、ファブリック、アートなど、さまざまな素材で表現することができ、とても美しくまとまったと思っています。
シンプルな空間ですが、壁面のKAARAによる鉄のアート作品がとても効いています。
このアートは完成した空間に後から飾ったものではありません。設計の段階から、この壁にアートを飾ることを想定して壁面の割り付けを考え、必要な下地を入れ、作品を美しく照らすための照明も計画しておきました。
DATA
場所
千葉県富津市
物件
新築Retreat Villa 地上2階RC造
敷地面積
3159.00m2
延床面積
1100.49m2
設計監理
田井勝馬建築設計工房
構造設計
yAt構造設計事務所
設備設計
明野設備
外構設計
Tai and Associates
照明設計
Light Collab Japan
インテリア設計
Tai and Associates
EY DESIGN
FF&E
EY DESIGN
キッチン設計
Madre
ホームオートメーション
Matt & Massimo
施工会社
笹原工務店
撮影
Koji Fujii/TOREAL Inc.
All Projects
arrow_forwardサービス