

Villa Infinity - Outdoor Space
Resort Villa






千葉県富津市の高台に佇む新築ヴィラでは、自然に囲まれた環境の中で豊かな時間を過ごせるよう、複数のアウトドアエリアを設けました。
建築や周囲の景色と調和させながら、場所によって異なる過ごし方を楽しめるよう、家具や設えを計画しました。
(写真1, 2)アウトドアリビング
本館2Fのメインアウトドアは、建物の傾斜屋根のラインに呼応するよう、端正な直線美をもつイタリアのPaola Lentiの家具を選定。
海と森に囲まれた自然を映すように、ファブリックやフレーム、テーブルの色を選びました。
中央に配したSciaraテーブルは、この場所の象徴的な存在です。
ガラスと溶岩石を用いた立体的な天板は、周囲の自然を取り込んだアートピースのような佇まいです。
プールには、幾何学的なラインが美しい寝椅子を配置し、建築との一体感を高めています。
(写真3, 4)アウトドアダイニング
アネックス棟1FのBBQや大人数でのパーティーを想定したエリアです。
ガラス扉を開け放つことで、室内と外がシームレスにつながります。
ここでは、力強い建築空間に合わせ、幅5mのダイニングテーブルを特注製作しました。ダイニングチェアには、座り心地を考慮して、アウトドア用生地でクッションを作っています。
足元に薪を収納できるBBQ台や屋外暖炉を設え、火を囲みながらゆったりと過ごせる空間としました。
(写真5)アウトドアラウンジ
高い壁に囲まれたダイニング横のスペースには、B&B Italiaのハイバックチェアを配置しました。
身体を包み込む座り心地と、軽やかな存在感が特徴です。
(写真6)キッズガーデン
キッズガーデンは他のエリアから一変し、カラフルな空間としました。
高い壁に囲まれ、小さなお子様が安心して遊べるスペースは、床にはオレンジ系のゴムチップを敷き、南国リゾートを思わせる植栽を取り入れています。
家具は2025年のミラノサローネで発表されたPaola Lentiのキッズコレクション。
ミラノで体感し、その楽しさと存在感に惹かれてご提案しました。
ゲストが来た際には撮影スポットとしても人気です。
アウトドア家具は耐候性・耐水性に優れた素材を用いていますが、強風や湿気、長雨への配慮は欠かせません。特に千葉のこのエリアは風が非常に強く、家具が飛ばされてしまう可能性もあります。
そのため、家具を床へ固定するだけでなく、使わないときには室内に保管できるよう、設計段階からアウトドアエリアの近くに大きな収納スペースを確保しました。
家具を出し入れしやすい動線や専用カバーの使用まで含め、実際の運用を考えて計画しています。
DATA
場所
千葉県富津市
物件
新築Retreat Villa 地上2階RC造
敷地面積
3159.00m2
延床面積
1100.49m2
設計監理
田井勝馬建築設計工房
構造設計
yAt構造設計事務所
設備設計
明野設備
外構設計
Tai and Associates
照明設計
Light Collab Japan
インテリア設計
Tai and Associates
EY DESIGN
FF&E
EY DESIGN
キッチン設計
Madre
ホームオートメーション
Matt & Massimo
施工会社
笹原工務店
撮影
Koji Fujii/TOREAL Inc.
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