

Villa Infinity - Private Entertainment Suite
Resort Villa






千葉県富津市の高台に佇む新築ヴィラ。
設計事務所と協働して、4年かけて完成した新築戸建プロジェクトです。
富津市はかつて採石場として栄えた地域で、採石の痕跡が随所に残されています。
土地の歴史に敬意を表し、建物全体のデザインコンセプトは「Memory of the Quarry(採石場の記憶)」としました。
本館1階に設えたシネマルーム&ゴルフルームは、「CAVE - 洞窟」をテーマに、外界から切り離されたような深い没入感を追求したエンターテイメント空間です。
ダークトーンを基調に、メタルの輝きとワインレッドをアクセントに加え、重厚感のあるインテリアに仕上げました。
壁面は、意匠性と音響効果を考え、厚みにこだわったどんす貼りに、ステンレスの目地を組み合わせています。
映画鑑賞はもちろん、カラオケ、ドラム演奏、ダーツマシン、レーシングシミュレーターなど、多彩なアクティビティに対応しています。
隣接するラウンジでは、ステンレス目地を施したタイルと、OMEXCOの光沢感のある壁紙を組み合わせました。
壁面には造作ディスプレイ棚を設け、音楽や映画、オーナーの趣味である車にまつわる書籍やオブジェをひとつひとつ選び抜いてスタイリングしています。
オーナーの「好き」を集めた空間です。
天井にはPorta Romanaの特注シャンデリアを設置。赤いシェードとアンティーク加工をした銀のフレームが、空間のアクセントになっています。
中古で手に入れたMinottiのチェアは、鉱物を思わせるBlack Editionのファブリックで張り替え、個性的に生まれ変わらせました。
最新のゴルフシミュレーターを備え、内装は他のエリアとつながるダークトーンで統一しています。
壁面に配したアートは、千葉を拠点に活動する彫刻家 KAARA による鉄アート作品です。Villa Infinityの建物を上から見たフォルムから着想を得て、この場所のために制作していただきました。
お酒片手に時間を忘れて楽しめる、プライベートなエンターテイメントゾーンが完成しました。
Villa Infinityに「シネマルームを」という話が出たとき、
クライアントが求めていたのは、映画を観るだけではないシネマ+αの空間でした。せっかくなら、人が集まり、何度も使いたくなる場所にしたい。
そして、日本人といえば……KARAOKE!
プールで泳いで、お酒を飲んで、そのままみんなで歌って踊れたら最高です。
そこで、カラオケを中心に、ダーツ、レーシングシミュレーター、ドラムまで楽しめるEntertainment Roomとして計画しました。
壁面は、音響効果を考えた厚みのあるどんす張りに、ステンレスの目地を組み合わせています。
家具は、立ったり座ったりしやすいカーブソファを選び、センターテーブルはシーンに合わせて形を変えられる回転式に。
写真には写っていませんが、このエリアのトイレやミニバーもこだわってデザインしています。
私自身も竣工後に試泊させていただき、この部屋で夜中までカラオケを楽しみました。音響も抜群で、歌って、踊れる余白があるのが最高。実際に使ってみて、この空間の良さを改めて実感しました。
お客様がVillaに滞在される際、このエリアは大活躍しているそうです。
こういう、大人が本気で遊べる空間を考えるのは、すごく楽しいですね。
(実施内容)
間取り検討/内装デザイン/配線計画/造作家具デザイン/家具・装飾照明選定/カーテン/アート/インテリア小物選定・スタイリング/部屋サイン
DATA
場所
千葉県富津市
物件
新築Retreat Villa 地上2階RC造
敷地面積
3159.00m2
延床面積
1100.49m2
設計監理
田井勝馬建築設計工房
構造設計
yAt構造設計事務所
設備設計
明野設備
外構設計
Tai and Associates
照明設計
Light Collab Japan
インテリア設計
Tai and Associates
EY DESIGN
FF&E
EY DESIGN
キッチン設計
Madre
ホームオートメーション
Matt & Massimo
施工会社
笹原工務店
撮影
Koji Fujii/TOREAL Inc.
All Projects
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