雑誌モダンリビング『スタイリング・デザイン賞』授賞式&プレゼン

EY DESIGNインテリアデザイナー山口恵実です。

ハイエンド向け住宅・インテリア雑誌モダンリビング『スタイリング・デザイン賞』に、弊社の中古マンションリノベーション事例がノミネートされ、最終3作品に選出されました。
2023年12月6日(水)に行われたモダンリビング大賞・授賞式で、3作品のプレゼンテーション&投票が行われました。


左から、私:EY DESIGN山口恵実、Room Service爲井澄子さん、モダンリビングのブランドディレクター下田結花さん、フリーダムデザイン小池祥子さん



会場には約60名の豪邸建築家、ラグジュアリー物件のインテリアコーディネーターやハイエンド家具ブランドの方々がいらっしゃり、オンライン配信では1000人近い方々がご視聴くださいました。


私は自邸である築37年中古マンションリノベーション事例を題材に、デザインコンセプトの立て方や、そのコンセプトをどのように家全体に貫いてデザインとして表現していったかについて発表しました。
残念ながらゴールドプライズは受賞できませんでしたが、最終3作品に残れたこと、また多くの皆様の前でプレゼンテーションできたことは大きな自信と糧になりました。



家づくりでは、住みやすさ・居心地の良さ・機能性を追求するのは当たり前なことで、さらにその上で、
「デザインで住み手の個性を表現する」
ということを私は大切にしています。

家は住み手の自己表現の場であり、アイデンディティーを形成する場であり、家族が成長する場。
時には大胆な表現で殻を破ってみることも必要だと感じています。(なかなか日本人が苦手な領域だと思います)

そのためには、確固たるデザインコンセプトが必要で、それをロジカルに定義し、空間全体にブレずに貫く力と、それを実際の空間に表現する技術が必要です。

そのひとつのショーケースとして、今年完成した自邸を発表しました。
12月6日のプレゼンテーションをお聴きくださった方々にはその思いが伝わりましたら嬉しいですし、その表現プロセスや表現方法に魅力を感じて頂ける方にご依頼いただき、ご一緒に家づくりを進めていただけましたら幸いです。

今回発表した自邸スタジオ(東京都内)については、マンションリノベーションにご興味がある方、弊社にご依頼いただいたお客様には、予約制のお打ち合わせやハウスツアーで実際の空間を紹介させて頂く予定です。


今まで何名ものお客様やインテリアコーディネーターの方々にいらしていただきましたが、
「写真で見るよりも実際の空間の方が何倍も素晴らしい。この空間の良さは体感しないと分からない」
「実際にお邪魔するととても居心地よく、空気感含めてすべて山口さんらしい、素敵な空間。実際に暮らされていることもあって、温かみのある知恵の宝庫のような家でした」
と嬉しい感想をたくさん頂いております。


マンションのリノベーションについては、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

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Profile

EMI YAMAGUCHI
EY DESIGN
インテリアデザイナー山口恵実

英国で習得したデザインセオリーと日本の美意識を融合し、首都圏を中心に新築・リノベーションのインテリアデザインを行う。
好きなもの:歴史&アート巡りの旅

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